
今年こそゼロにしたい!真夏の車内置き去り、閉じ込め事故
- miyamossan2016
- 2024年5月29日
- 読了時間: 3分
更新日:2024年6月11日
今年こそ絶対ゼロにしたい!車内置き去り、閉じ込め事故!1人1人の意識で必ずゼロに出来るはずの事故です。

【ファーストペンギンの願い】
今年は暑い夏がやって来ようとしています。夏の季節になると、ふと脳裏を過るのが「夏の子供車内閉じ込め殺人事件」です。
例年当たり前のように、夏の車内に子供を置き去りするという報道がありますよね。
正直、子供の親として季節関係なく短時間であっても子供を車内に置き去りにするという発想はわたしには信じられません。
毎年、大人の無知によって多くの子供が犠牲になっています。ニュースなどで胸を痛めておられる方も多いのではないでしょうか。
何故、これほど多く報道されているのにもかかわらず、事故がなくなることはないのでしょう。
結論として、ドライバーのリテラシー不足だと考えられます。そもそも夏場の車内がどれほど危険か理解していないのです。

悲しい事故を一つでも減らすためにも、夏場の車内がいかに危険か具体的に解説します。
真夏の車内では、最高温度70℃にも達すると言われています。正にサウナ状態と言ってもいいでしょう。エアコンを停止させてから約15分で10℃、約30分で15℃〜20℃も車内温度は上昇します。例えばスーパーやコンビニで15分程度買い物している間に車内は40℃に達しているのです。時間が経過し、70℃に達すると人体にはどのような影響があるのでしょうか。70℃に達すると皮膚はヤケドを負い、深刻な組織破壊を起こします。そして、熱中症や脱水症状、臓器の機能障害に至るのです。
たとえ命を繋ぎ止めたとしても、子供に後遺症が残り、拭い難い恐怖心を植え付けるケースもあります。
車内に閉じ込められた子供達の中には、まだ話すこともままならない年の子が多くいます。
子供達は自分で助けを呼ぶことはできません。
最近では置き去り事件が多発する遊技場などでは、店内アナウンス、従業員による駐車場巡回などをして防止に努めています。
しかし、忘れないでください。子供達の命を助けるのは第三者ではなく、ハンドルを握っている大人達なのです。

事故は交通事故だけではありません。このようなドライバーのリテラシー不足による事故が例年多発しています。
「静かに寝てるしちょっとだけならいいか」「すぐ戻ってくるから」という認識の甘さが
悲劇を引き起こすのです。
ファーストペンギンでは「世の中から不幸な事故を一つでもなくす」をモットーに掲げています。
本コラムの情報、想いがどれほど多くの方に届くか分かりません。しかし、一人でも多くの方に目を通して頂き、不幸な事故を一つでも世の中から減らす手伝いができればと思っています。
ブランク克服なら!
株式会社ファーストペンギン🐧
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