
指導教官に聞いてみた
- miyamossan2016
- 2023年4月16日
- 読了時間: 3分
更新日:2024年6月7日
現役の指導教官に聞いてみた。可愛い女性には採点甘いの?などなど

どうも怖いイメージが強い【教官】って普段どんな事考えてるんだろう?
ファーストペンギン在籍の元教習指導員に本音を聞いてみた❗️
Q:あっこの人免許取ったら危ないかもと思う人の特徴は?
自分で改善策が取れない人
→「7・2・1の法則」というものをご存知でしょうか?
人は7割を経験から学び、2割を助言やフィードバックから学び、残りの1割をトレーニングから学ぶと言われています。
これは「7・2・1の法則」とも呼ばれ、経験を積むと自信がつき、できることがどんどん増えていきます。
運転は一定の水準までは常に経験と改善の繰り返しです。失敗を改善することさえできれば必ずゴールは見えてきます。
しかし、残念ながら諸々の理由により一つ一つの失敗から学習できない、又は学習力が著しく低い方がいるのも事実です。
そういう方に指導する場合はかなり苦労します。
頭が硬すぎる人、人の話を全く聞かない人
「前の人はこう指導した」
「教科書にはこう書いてあった」等、アドバイスしても最初に聞いたことに固執したり聞く耳を持たない人です。
安全運転に大事な事は道路上の変化に対応する柔軟性です。
何事にも基本は重要ですが、時に基本を崩して発展的に考えることも大切です。
Q:やはり可愛い女性には採点甘くなる?
昔はあったかも知れませんが、現代ではあまり無いと思います。
ただし、容姿よりも大切なのは人格です。物事を教える立場上、応援したくなるのは次のような人。
・明るくて元気
・改善しようとする姿勢や努力がみられる
・分からないところを聞く
仕事上、または制約上採点の差別はできなくても、応援する気持ちに違いがでるのは人として当然のところだと思います。
3:教習で何を1番大切に教えてる?覚えて欲しい?
教習では基本を大切にしますので、まずは一つひとつの基本を身につけて欲しいです。
いきなり操作やスムーズさなどの早さを求める方がいますが、基本の反復により早さは必然的に身につきますので、焦らず地道に目の前の基本を繰り返していって欲しいです。
基本が問題なくできるようになったら応用的な部分も教えてもらえるはずです。
4:面白いエピソードあったら教えて
面白いか分かりませんが地方で教習指導員になった時の話です。
合宿免許を扱っていた関係で、都市部から来校した男性の学生さんに縦列駐車を教えていた時です。
私「このように縦列駐車完了したあとは発進を周囲に伝えるのための右合図を出して出発しましょう。」
合宿生「はい!・・・(駐車完了し)じゃあ出ます!」
(合図忘れるて出ようとする)
私「・・・合図出してね。」
合宿生「あっ!忘れた!」
(もう一度駐車完了後、再び合図忘れて出ようとする)
私「・・・合図を。」
合宿生「!! すいません!」
(3回目の縦列駐車完了後、再び合図忘れて出ようとする)
私「あ・い・ず・・・は?」
合宿生「え?・・・会津若松です!」
私「(バカヤロー!)右合図だよ!」
というコントみたいな事がありました笑

すごく丁寧にインタビュー答えてくれた横浜校の渡辺インストラクターありがとうございました🙇♂️
要約すると基本を大切に経験をたくさん積むのが上達の近道のようですね。
反復練習で基本操作を身につける事で
その場その場の状況により柔軟に対応できるようになるのかも知れません。
ブランク長く基本操作から学び直したい方は1人で無理せず我々に安全運転のお手伝いをさせて頂けたら幸いです🌸
皆さま今日もご安全に🙋♀️
ブランク克服なら!
株式会社ファーストペンギン🐧
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