
迫り来る2024年問題
- miyamossan2016
- 2023年10月31日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年6月11日
2024年問題とは、働き方改革関連法によって2024年4月1日以降、
自動車運転業務の年間時間外労働時間の上限が960時間に制限されます(決定事項)

国の「持続可能な物流の実現に向けた検討会」では、2024年問題に対して何も対策を行わなかった場合には、営業用トラックの輸送能力が2024年には14.2%さらに2030年には34.1%不足する可能性があると試算しています。
それぞれの立場から起こるであろう問題を見てみましょう
トラック事業者
荷主や一般消費者のニーズに応えられなくなり、今までどおりの輸送(例えば長距離輸送など)ができなくなる
今までどおりの輸送を継続するためにはさらにドライバーの増員が必要だが人材が確保できない
荷主
必要な時に必要なものが届かないかもしれない
輸送を断られる可能性がある
一般消費者
当日、翌日配達の宅配サービスが受けられないかもしれない
水産品、青果物など新鮮なものが手に入らなくなるかもしれない
改革のはずなのに予測される問題満載です💦💦

増える物流
減る労働時間、人材
今後求められるのは一般ドライバーの輸送力になるかも知れません。
自家用軽自動車で少量の荷物を短時間だけ運ぶという仕事がスタンダードになるかもですね。
当校のようなペーパードライバー向けのスクールは11月、12月と1年で1番の閑散期に入ります。
各スクールが新規生徒さん獲得のためお得なプランを出してくるのもこの時期です。
2024年問題
激化するドライバー獲得合戦の前に
今から社会に求められるドライバースキルを身につけておくと良いかもですね。
求められる人材って?
運転出来れば良いんじゃないの?
たくさん運べた方が良い?
早く運べた方が評価される?
さて、その答えは…………
ブランク克服なら!
株式会社ファーストペンギン🐧

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