
知っておこう!「追い越し」「追い抜き」の違い
- paperdriverguide
- 2024年6月4日
- 読了時間: 3分
更新日:2024年7月31日
意外と知らない【追い越し】と【追い抜き】の違いを徹底解説します!

皆さんは「追い越し」と「追い抜き」の違いを明確にご存じでしょうか。言葉のニュアンスとしては似ていますね。
実は「追い越し」と「追い抜き」には大きな違いがあるんです。
「何となく知っている」という認識では、いずれ重大な事故に繋がりかねません。
今回のコラムでは、ハンドルを握る前に知っておいてもらいたい「追い越し」と「追い抜き」の違いについて解説していきます。
【追い越しとは?】
追い越しは、運転者が前を走る車両を安全に通り越すための一連の行動です。運転者が自分の車両を左側から右側に移動させ、前方の車両を超えて元の車線に戻ることを含みます。
【注意点】
追い越しを行う際は、周囲の交通状況を十分に確認し、追い越し禁止区域でないことを確かめましょう。追い越しを開始する前には、適切な合図を出し、対向車線に十分な空間があることを確認してください。追い越しは、他のドライバーや道路利用者にとって予測可能な状況下で行いましょう。

【追い抜きとは?】
追い抜きは、車両が他の車両の側方を通過して前方に出る行為です。
追い抜きは追い越しとは違い、車線変更を伴いません。同じ車線上の行為であるという点を覚えておいてください。
【注意点】
追い抜きを行う際は、前の車とは十分な車間距離を保ち、スムーズに加速し、迅速かつ安全に前の車を通過しましょう。「車線の幅が狭い」「見通しが悪い」道路では無理に追い抜きは行わないようにしましょう。また、追い抜きの際には、追い抜き禁止の標識の有無も必ず確認してください。
「追い越し」「追い抜き」を無理に行った車両が直進したまま交差点に入り、自分の車線がわからなくなった結果、次の車線が出てきた時にはもう隣の車両とぶつかってしまう・・・
というケースは実際に多く発生しています。
また、高速道路の料金所近くは特に注意が必要です。
料金所の近くには車線がなく、車がどこから来るかわからないといった状況が多々あります。このような場所は「無法地帯」になりやすく、横から迫ってきた車両に衝突されてしまうという事故は少なくありません。
最近では、一般道でも「無法地帯化」している道路も多く、とくに横浜市「鶴屋町3丁目」の交差点、横浜駅西口から沢渡方面への走行は危険が伴います。
例えドライバー自身が細心の注意を払っていても「無法地帯」と化している道路では、無理な「追い越し」「追い抜き」が頻発しています。
被害者にならないためにも、前方だけに注意を払うのではなく、あらゆる可能性を想定して側方・後方にも気を配るようにしましょう。
今回のコラムでは「追い越し」「追い抜き」の正しい知識をお伝えしましたが、まだまだドライバーに誤って認識されているルールがあります。
ファーストペンギンでは、ペーパードライバー講習はもちろんのこと。交通マナーやルールに関しても誠意を持って正しい情報をお客様にお伝えしています。
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